肌に貼るテープ、医薬品以外の事例をご紹介

貼り薬は、湿布から始まり、日本で独自の進化を遂げてきました。
「貼る」ことは、日本人にとって馴染みの深い文化とも言えます。
医薬品以外にも、肌に貼るテープは様々な種類の製品があります。
以下にカテゴリー別に紹介させていただきます。

・おでこ用の冷却シート(雑貨)
気化熱で体温を下げます。メントールも入っているのでスーッとします。
ピタっと冷えて、熱さましするシートです。

・足の裏に貼る樹液シート(雑貨)
貼って寝て起きたらベタベタになります。
温感・冷感タイプがあり、成分のバリエーションも豊富です。

・精油などを配合した香り付きシート(雑貨)
ご当地の香りを入れて、お土産などで売られているものもありますね。

・胸に貼って鼻をスーッとさせるシート(雑貨や医薬部外品)
赤ちゃんの胸に貼る小さいシートは、ヴェポラッブのような香りです。
雑貨と医薬部外品、一種類ずつしか見つかりませんでした。

・ふくらはぎ等に貼る冷感・温感シート(雑貨や化粧品)
ドラッグストアの店頭でよく売られています。

・ビタミンやウコンなどを配合した貼るサプリ(雑貨や化粧品)
あまり見かけませんが、実は種類が豊富です。
ハワイ土産の製品もあります。

・チタンなどを配合したツボ用パッチ(突起の無いものは雑貨)
中央に粒が付いているテープは「家庭用貼付型接触粒」という医療機器になります。
遠赤外線原料を配合したテープもあります。

・発熱するお灸代替のパッチ(雑貨)
ネットショップで見かけました。

・湿布用の里芋粉や、ひまし油
自分で湿布を作る用の原料です。手間がかかります。
タオルに塗って、身体に貼り付ける、まさに湿布です。

ちなみに、化粧品の貼るタイプは【パック】のみが、医薬部外品の貼るタイプは【鼻づまり改善薬】のみが認められているんです。
化粧品【パック】の製品は、保湿などの目的がパッケージに書かれています。

皆さんも使ったことがある製品がきっとあるはずです。
ドラッグストアなどで見かけたら、チェックしてみてください。

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